忌少女グランギニョル

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作業進捗

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こんにちは。私です。
お盆休み皆さんいかがお過ごしでしょうか?
今年は私はかなりお絵描きできているんじゃないでしょうか?

お絵描き進捗です。
ヤンデレちゃん
グリザイユのグレースケール
一旦完成としました。
あとは色載せだけ。

今回は作業時間というより
座学の時間が比率を締めています。
(座学の時間合計したら
9時間くらいあった!)
今回グリザイユを学習したので
私の考え整理代わりにも
グリザイユについてざっくりと
まとめてみようと思います。

グリザイユ画法とは?
グレースケール(白黒)で
陰影のみを先に描いて
後からオーバーレイ(レイヤー合成モード)
で色を載せる画法の事です。
古くから絵画技法の一つとして知られていますが、現代イラスト界隈でも多くの人が採用している画法になります。

グリザイユの特徴
1. 陰影だけを先に考えるので、色に惑わされない。
2. 自分が想定してない予想外の色味が出て味が出る。
3. 制作スピードがとにかく早い
グリザイユは主にこの三つが
最大の特徴になります。
特に制作スピードが1番の恩恵では
ないかと個人的に思っています。
そんなメリットが上回っている
グリザイユですが
残念ながらデメリットもいくつかあります。

グリザイユのデメリット
1. まずやり方がよく分からない→初心者に分かりづらい
2. グレースケールに関してはデッサン力が必要
3. 習得が初心者には容易ではない

1.ですが。私が分かりづらいと感じたのは

オーバーレイというレイヤーモードの仕組み

グレー濃度50%ルール

そもそもグレー濃度50%ってなに?

まずグリザイユには前提知識が多いです。
最初に私がつまづいたのはグレー濃度。
全くちんぷんかんぷんでした。
そしてやはりクリスタ優遇を感じました。
私はメディバンペイント勢なのですが
これクリスタ民だと分かりやすいんですね。

グレー濃度とは
HSVという色の単位?があって
色相、彩度、明度で
色を決めるやつなんですが
これの
色相0彩度0明度50
h0s0v50
これがグレー濃度50%のグレー
ということになります。

で、このHSVですが
メディバンにもあるんですが
iPad版は数値指定がないっぽい?
(私が知らないだけ?)
アバウトにしか決められなかったので
悩みました。
結果的にはHSVをRGB値に変換するサイトでRGBで割り出しました。
https://www.peko-step.com/tool/hsvrgb.html

RGB全て127が
グレー濃度50%となります。
でこれが重要なんですが

この50%グレーというのが
オーバーレイで色がそのまま乗る
グレーという事です。
(実際は40%が推奨のようです。)

白黒で描くというと白や黒も使った
ようなグレースケールの絵を
勘違いしがち
ここも間違えやすい。
そしてこれに関してもやり方が
結構個人、個人色々あったりして
あくまで推奨であって
必ずしもそうじゃないといけないわけではないというのもポイントでした。

2.のグレースケールの描画については
ここばっかりはデッサン力で
なんとかするしかないのも
ちょっとハードルの高さを感じました。
この工程の重要度がグリザイユは
8割くらい占めるというのも中々。

3.このような点から初心者には
習得が容易ではない画法かなと
私は感じました。
私自身もそう。

ですが、やはりグリザイユの最大の
恩恵である「爆速の塗り速度」はとても
魅力です。
グリザイユは一枚岩ではなく
グリザイユ風派生画風が多いうえ、結構自由が効くので、結局仕上がりさえ良ければ経過は人それぞれで良いという感じかなというのが結論なので研究を続けていこうと思います。

番外編
グラブル塗りについて
ちょっと独り言。
今回グリザイユを勉強していて
グラブル塗りにたまたま触れたんですが
これは衝撃的でした。
お絵描きする人なら名前は聞いた事あるかもしれませんが、今更ながらグラブル塗りの
メソッドに感動しました。
流石天下のCygamesすごい。
現代にいたるまでのお絵描きの技術の
良いところが凝縮された画法だと感じました。
まさに目から鱗
画集とかあったら買ってみようかな。
そして研究のためにグラブルキャラ描いてみたいなと思いました。
やった事ないけど笑

グラブル塗りがグリザイユ採用してるみたいなんですよね。

ちょっと話したい事多すぎてまとまらないのでダーッと箇条書き。

今回座学が恐らく描く時間より
圧倒的に多かったと思う
インプットめちゃ大事。
学びが多すぎて、やりたい事に
手が追いつかない
ただ恐らく予測していた通り
グリザイユは無限の可能性を秘めている。
このままグリザイユを極めれば
塗りの安定性と
塗りが爆速になる
というバチクソメリットを感じる。

グレースケールがまだよく分からないが
ここさえ抜ければ
仕上げまではご褒美タイムのような感じで
とにかく早いし、楽しい。
陰影についてはもう終わってるので
考えなくていい。
→光がただグリザイユだと
載せられないからこれは困った。

黒髪とか黒い服とか
黒色の物に入れるハイライトって
何色なんですかね?
マジでわからん。
調べてみた↓
・色を2色に分ける!明るいとこは暖色を
入れる。そのあと明るいオレンジで
ハイライトを乗せる。
空気を入れるやつ(空気遠近法)
前髪に肌色をのせるやつ(多分反射光?)

光、ハイライトの色も
5色くらい存在しているという事を知って
衝撃を受ける。
言われてみれば確かにハイライトで各所で見かける色だなと思う。
当然と言えば当然か
影にも色があるので
光にも色があるのは当然か。

リムライトって何?
環境光とか(これは物質の色が反射光に乗るやつ?)色々分からないお絵描き用語が
多すぎる。
勉強不足を痛感。
やる事が多すぎ問題。
まじで講座早く見て勉強しないとなあ。

ちょっとまだまだ語りたりませんが
今日はこの辺で。
また機会があったら話すかもしれません。
ではまた。